へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

サックス雑記

Yanagisawa UK

ヤナギサワのイギリスのサイトが製造工程の動画とか載せていたりとかしていて、 結構情報が充実しているのを見つけました。 TwitterとFacebookでページが有るみたいです。アドレスはこちら↓ Twitter: https://twitter.com/YanagisawaUK Facebook: https://ww…

宮本大路氏との思い出

闘病生活をされていたのは知っていたのですが…。白いバリトンで有名な宮本大路氏が去る10月11日に亡くなられたとの事です…。 自分もエリック・宮城氏のツイートで知ったのですが、その後親族の方が 宮本大路氏のFacebookに訃報を載せていらっしゃいます。実…

Goodbye Mr. Woods

残念でなりません。 先日演奏活動中止を表明したPhil Woodsですが、 9月29日(火)に亡くなられたとの事です…。 御年83歳でした。 Alto Sax Legend Phil Woods Has Died At 83演奏活動中止表明を聞いてから覚悟はしていたものの、あまりにも 突然だったので…

Phil Woods演奏活動終了

どう書いたら良いものやら…。 「好きなアルト吹きは?」と聞かれたらもう問答無用で、 光の早さでこの人をあげます。 多分このBlogでも一番露出が多いアルト吹きじゃないでしょうか。 Blogを始めて間も無い頃にも、彼に関する記事を投稿しています。 そんな…

Eric Marienthalによるオンラインサックスレッスン

Eric Marienthalによる、オンラインサックスレッスンが始まるようです。 リンクはこちら。 楽器の構え方みたいなところからカバーしている初級者向けの内容から、 だいぶハイレベルな内容まで広範囲にトピックが有るみたいです。 また、"Video Exchange"とい…

バリトン持ち運び時、小ネタ

バリトンに限った話では無いのですが、サックスを持ち運ぶ時に キーがパタパタと遊んでしまって調整が狂い易くなるのを防ぐために、 こんな感じで↓キーを塞ぐためのグッズが有ったりします。ハリウッドウインズ サックス用 クランプ価格:5,184円(税込、送…

基礎練

ここ1年位基礎練をする時はずっと、以前紹介したMcLeanの教本の "Daily Exercise"をやっていたんですが、どうも前回ライブの 自分のソロを聴き直してみるとだいぶ発音が鈍くなったり アーティキュレーションが汚くなったりしている印象だったので、 久方振…

サックス製造工程紹介動画

YouTubeで色々とサックスの製造工程を紹介している動画を見つけた ので紹介します。 Yamaha Yamaha公式動画で2009年にアップされているのですが、動画のアス比が 4:3だったり、設計部隊の使用しているディスプレイのサイズなんかから 察するにもう少し古い年…

海外から楽器を買った際の調整諸々

少し前に、大久保管楽器店のBlogにて気になった記事が有りまして。 こちらです。 オークション、海外ショップからの購入はハイリスク覚悟で!! トランペットの記事なんですが、僕も凄く同意見です。 2012年8月にバリトンをアメリカのショップで購入して、色々…

サムレストとか変えるとピッチのツボも変わる

以前ソプラノで経験してはいたんですが、今回バリトンでも経験した ので記事にしておきます。 バリトンを調整に出した時に、元々サムレストの接着が不十分だった ようで、ポロリと取れてしまいました。 それをそのまま付け直して貰っても良かったんですが、…

Dick Oatts、アルトのマウスピースを替えた模様

昨日のライブレポートに関連して小ネタを。 Dick OattsのアルトのマウスピースといえばBerg Larsen…という事で 有名ですが(?)この1−2年位でマウスピース替えたみたいですね。 下のWDR Big Bandと演っている動画でも白いマウスピースを使って いますが、…

ゴールドプレートとピンクゴールドプレート

数ヶ月前ですが、ヤナギサワクロッシュに行ってみました。 昔は「プロ・音大生以外お断り」という雰囲気が満々だった…なんて 話を聞くので、それなりにドキドキしながら行ってみたんですが、 結構こじんまりとしたアットホームな感じだったので予想とのギャ…

「初級脱却」シリーズ

Amazonをうろついてたら見付けました。 おぉー、竹村さんの著書だ。 で、目次見てみたら、ブレスの事とか喉の使い方、「タンギングは アクセントでは無い」、とか気になるキーワードがビシビシ出て来てた ので購入してみることに。そして、「サックスも有る…

音色的にどんなキャラクターの楽器が欲しいか

「初級モデルからそろそろ卒業したい」とか、「何か今の楽器にピンと 来ない」とかいう人が、楽器を買い換えるにあたって考えるべき ポイントをまとめてみました。 「予算に応じてモデルを絞る」→「同一モデルを複数個体吹いて 良いのを選ぶ」というのがまぁ…

Yanagisawaホームページアップデート

以前2011年に大幅リニューアルされましたが、今日見てみたら 工場見学のところがアップデート(マイナーチェンジ?)されてました。 こういうのを見ると、ものづくり企業に身を置く者としてはワクワク しますし、使っている楽器に対する愛着も一段と湧いてき…

マウスピースの素材とか手作業の割合とか

そっか、サックスの素材については以前記事にした事が有るけれども、 マウスピースについては書いてないのか。 折しもヤマジョーさんがこんな事を呟いてらっしゃったので、それに 感化される形でちょっと書いてみます。 現行の多くのマウスピースって、工場…

アンラッカー仕上げ

ブラックラッカーに関する記事の続き。 アンラッカーのモデルは、普通のラッカーのモデルと比べると、管体を 覆っているクリアラッカーの膜が無くなるので、反応が早くなります。 …が、普通のモデルが「ブーン」と響くのに対して、「ビーン」と 軽い鳴りにな…

ブラックラッカー仕上げ

某所で紹介されていたので。えっと、そもそもの話として、楽器の色って大別すると素材の色・メッキの色・ラッカーの色、と3種類有ります。記事内でも触れられていますが、ブラックラッカーとか特殊な色をラッカーで出そうとすると、地金に特殊な色のラッカ…

セクションでの吹き方(3)

前回の続き。 この譜面の中で、僕がバリトン吹きとして「ここオイシイな!」と 思うところを、オレンジの二重丸で示しました。 特に3段目の長いフレーズが最重要だと思います。 青色のところとオレンジのところでは、吹く時の意識が全然違います。 青色のと…

セクションでの吹き方(2)

前回の続き。 ユニゾンになってるところを青色で隠しました。 ユニゾンになってるところは、音量はそんなに頑張って出さなくて 良いんです。むしろユニゾンじゃ無いところ、divideになったり フレーズが潜ってるところほどしっかり吹かないとです。 意識とし…

セクションでの吹き方(1)

Queen Beeのリードアルトとバリトンサックスを例に説明してみたいと 思います。 教材はこちら。 実音表記で上:リードアルト、下:バリトンサックスです。 3段目からはちょっと飛ばした先のところになってます。 (音を思い出しながら書き起こしたので、間…

録音しましょ。

この時なんかに書いてるんだけれども。 短時間で効率的に上手くなりたければ、積極的に練習を録音して、 帰りの道すがらにでも聞き直して独り反省会するべきです。 Big Bandでは、1人1録音機材位やると全然違うと思います。 あ、録音でダイナミクスを判断…

セッティングについて

以前似たような事をどこかで書いてるかもしれないけれど、 自分に言い聞かせる意味も含めて、備忘録的に。 作りが有る程度良くて、吹いてて楽なのが一番だと思います。 「作りが有る程度良い」、と信頼出来無いと、 スランプに陥った時にセッティングを弄り…

お気に入りのリードを見付けたのに

お気に入りのリードを見付けたのに、唇切って 血染めになってしまった時の残念さといったら。

Gottsu Sepia VI リガチャー

そうそう、以前記事書いた時に書き忘れてたんですが、 リガチャーも本体と同じような色をしたのが付属してきます。 あー、写真だと色が青みがかりすぎてますが、 実際はもうちょっと金色っぽいです。 で、これがなかなかに良いんですよ。 それまではWoodSton…

The New Vintage(笑)

「ザ・和製英語」って感じですね…。 いっその事、ボジョレーヌーボーみたいに 毎年新モデル出して毎年祝えば良いのに。

The Kenny Garrett Collection

Amazon.comの方を漁っていたら見付けました。 Amazon.co.jpでも取り扱っいて、且つお値段も良心的なので紹介します。 出版社は有名なHal Leonard社です。 数曲ざっと確認してみましたが、譜面に致命的なミスは無いようで、 割りと信用できると思います。収録…

Gottsu Sepia VI (テナーサックス本体とマウスピース、購入後)

昨日の続き。えっと、まず先に弁解しておくと、僕はテナー歴は相当短いので、テナーに関するコメントは、アルトとかバリトンとかと比べるとあんまり自信無かったりします。 まぁでも自分が思った通りに取り敢えず書いてみます。購入後に色々と吹いてみてます…

Gottsu Sepia VI (テナーサックス本体とマウスピース)

さて、最後にテナーサックス。テナーサックス Gottsu ゴッツ SEPIA VI セピア ヴイアイ価格:417780円(税込、送料無料) (2019/11/14時点) 以前にアルトを吹いてだいぶ好印象だったので、とても楽しみにしていました。 最初に自分のSepia Tone(普通の)8番…

Gottsu Sepia VI マウスピース

お次はアルトで新しく発売になったSepia VIを試してみました。【新製品】アルトサックス用マウスピース ゴッツ ハードラバー Sepia Tone VI (セピアトーン ヴイアイ)価格:32,550円(税込、送料込) 普通に良いマウスピースでした。 どことなくオールドSel…