へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

Niklas Winter & Teemu Viinikainen @代官山フィンランドカフェ

嫁から「Twitterリツイートで済ませようとすんなゴルァ(#゜Д゜)」
という脅し暖かい励ましのメッセージを貰ったため、ライブレポートです。


友人のギタリストが、フィンランド音楽を日本に紹介する仕事をして
おりまして、その一環として今"Jazz from Finland"というイベントを
やっております。そんな故有って、行って来ました。


聴いて来たのはNiklas Winter & Teemu Viinikaineという、ギターデュオ。


前にも書いたけれども、メセニーとかだとちょっと突き抜け過ぎてて
イマイチ好きになれなかったりするし、Big Band聴いててもギターソロ
だとちょっと残念な気持ちになったりするし、且つデュオってどうなん
かなとか思ってたんですが。


いやー面白かった。


ギターってあんな表現力の有る楽器なのね。


一緒に行ったギタリストが「引き出しが無尽蔵!」と言っていましたが、
バップフレーズからウォーキングからレス・ポールみたいなフレーズ、
はたまた「節子、それカホンちゃう」的な打撃音まで、もう変幻自在です。


そして二人が息も合うし音色もブレンドするしでカッコいい。
片方がソロを取ってる時にはもう片方は引いて弾くんですが、
二人でテーマとかやってる時は、もう観客殺すつもりで音色ブレンド
させに掛かってるとしか思えない。
眼前で弾いてるにも係らず、どっちがどっちのフレーズ弾いてるのか
判らなくなる事とか有る位。


オリジナル曲も暖かい感じの曲が多くて良かった。


いやはや、貴重な経験が出来ました。
自分一人だと絶対行かなかったと思うので、連れ出してくれた皆様と
嫁(#゜Д゜)に感謝です。


本日31日(火)も、昨日と同じく代官山フィンランドカフェにて開催中
なので、ジャズギタリストは行ってみると良いのでは。
気さくなお兄ちゃん達だったので、サインもにこやかに応じてくれ
ましたヨ。