へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

"Score speaks by itself"になれば良いなぁ

良く書かれている譜面は、アーティキュレーションとかもしっかり
譜面通りにやると作曲者/編曲者の意図通りになって非常に演奏
し易いんですが、実際のところそういう譜面って少ないですよね。
特にフルバンだと。


先日写譜した某譜面を使って先週末バンド練に臨んだのですが、
アーティキュレーションが細かく書いてあるのに実際の演奏と
乖離しまくりで困りました。
わざわざスラー指定してあるのが実際はスタッカートなのとか
どうなんだろ。


ただ、一方で譜面を書く立場からすると、細かくアーティキュ
レーション指定するのって面倒なのよね。
僕が耳コピした譜面達も、殆どアーティキュレーションの類は
細かく書いて無いです。
まぁこれは「アーティキュレーションはしっかり自分で確認してくれ」
という意図を込めてある、とか言い訳してみたり(笑)


ともあれ、売り物の譜面で、その上バンドのオリジナルメンバーが
監修者として付いているのに、こういうテキトーな譜面が有ると
ちょっとイラっとします。
1曲あたり数百円だから、しょうがないのかなぁ…。