へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

Sings With The Duke Elington Orchestra

サークルの大先輩で、音楽プロデューサーをされている方から
手掛けた作品が発売されるというご案内を頂いたので、購入してみました。

平賀マリカがDuke Elingtonのゴーストバンドと一緒にやっています。
ライナーノーツによると、アレンジはDuke Elington Orchestraでかつて
演奏されていたものみたいです。それこそエラ・フィッツジェラルド
とかが歌っていた。
(ラスト12曲目の"Dance In The Harlem"のみ、上述のプロデューサーの
オリジナル曲です。)


だからAトレなんかも、あのAトレに歌が乗ってる感じです。
譜面はあの有名なバージョンなんですが、アップテンポで且つ歌物と
いう事で古臭さは一切感じさせず、むしろ新鮮です。


録音もアンサンブルもとても良いし、そういやElingtonちゃんと
聞かなくちゃ…と過去に思っていた時期が有ったので、僕にとっての
Elington入門版になりました。これから過去の録音に遡っていこう。
Johnny Hodges好きなくせに、エリントンはちゃんと聞いてないんだよな…(苦笑)


※5月7日追記
そういえば、譜面が全曲ミュージックエイトで入手可能なのも好感度大です。
ちょっと歌物やってみたいバンドとかにオススメしたいです。