"Startin'" from 横田寛之Ethnic Minority
こちらもようやくCDが出ました。
えーっと、どう説明したら良いのかな…。
映像を見てもらったり、実際に聴いてもらうのが一番早い気がするの
だけれども…。
サックス・ベース・ドラムというトリオ編成なのだけれども、
サックスはエフェクター色々使うし、ドラムはカホンをドラムに
改造したタム無しのドラムだったりして、そもそも機材面からして
ユニークです。
当然の事ながらユニークな機材を使って奇をてらおうとしたわけでは
無く、結果としてそういう方向に行き着いた、というのがこのトリオの
面白いところ。
曲のテーマは、実は意外とポップでキャッチーなのが多いです。
凄く耳に残る。
一方で、演奏自体はソウルフルな一発録りで、ライブそのものを
切り出して来たような雰囲気です。
(そのくせタイムはガッチリ合ってたりするところがさすがです。)
あ、HMVによるインタビューはこちら。
これ、殆どノーカットで載っているらしく、彼らの本音がぎっしり
詰まっていて、見ていて楽しいです。
あ、ドJazzな横田寛之を堪能したい方は、こちらをどうぞ。こちらも名盤です。
"Always There"とか両方のアルバムに入っているのに、全く印象が
違って聴き比べるのも面白いですよ。