へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

"Smul's Paradise" by Gary Smulyan

さて、一方でこちらはVanguard Jazz Orchestraで絶賛ご活躍中の
Gary Smulyan氏のコンボ作品。
Amazonで発注したCDがどんぶらこっこと今太平洋上を
こちらに向かって来ている途中なんですが、バンド仲間(Tb)が
先に貸してくれました。


てかTb吹きなのに良くBaritone1管フロントのコンボに
食指を動かすなぁ。
昔、Big Bandモノと間違えてBTb1管フロントのコンボCDを
買ってしまった事が有りますが、それ以外僕はSaxの人が
入ってないComboは殆ど買わないです。
アノトリオもあんまり買わないからなぁ。


はてさて。このCD、殆どがGary Smulyanのオリジナル曲ですが、
リズムパターンが面白かったり、あとオルガンがアクセントに
なってたりして結構聴き易いです。
(オリジナル曲ばっかりじゃ無くて、スタンダードも入れて
くれよとも思いますが…笑)


しかも(大抵のバリトンの大御所達は何故か皆そうですが)
ソロが非常に判りやすく、またフレーズが美しく紡がれているので、
結構興味深く聴けます。


昨日紹介したNick Brignolaの"L.A. Bound"と同じく、こちらもオススメです。
iTunesでの取り扱いはまだ始まっていないみたいですが、
Amazon mp3ではアルバム1,200円で販売中です。