へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

楽器を一緒に選んだ

嫁(#゜Д゜)の出身バンドの方のアルト吹きの子が、サークルから
借りている楽器から卒業して、自分の楽器購入を検討している、
という事だったので、付き添って新大久保のお店を回ってみました。


1回目は予算と嗜好に嵌る楽器を片っ端から吹いて回って4本まで
絞込み。
更に翌週もう1度回って決選投票して来ました。


決選投票に残った4本は、フラセルMark6が1本、アメセルMark7が
1本、フラセルMark7が2本な感じだったんですが、最終的にMark6に
なりました。


正直なところ、個人的には20万番台以降のMark6って今迄全然惹かれる
楽器に巡りあった事無かったんです。
「んー確かに悪く無いけど、これ位だったら別にSuper Action 80で
良いんじゃ?」というような具合で。
ただ、これは凄く良い楽器でした。


最初吹いた時には、お店の店頭に出てない状態で調整も滅茶苦茶な
状態だったんですが、
「なんか響きが良いかも?」とちょっと気になる感じだったので、
取り敢えず調整をお願いしてキープしておいたのが最終的に功を
奏しました。


彫刻無しですし、ラッカーもだいぶ剥がれているので見た目的に
綺麗な楽器では無いんですが、そういうのを気にしないという子
だったという事も有り、結果的に予算にギリギリ嵌る中で最高に
良い出会いになったんじゃないかと思います。
(本人はワンピースが似合うかわいい子なのに、楽器は音色重視で見た目度外視で
選ぶとか、なんかアレっすよ、ギャップ萌えってヤツっすよ。)


音に抱く印象が僕とかなり似ていたのと、漠然としていた自分の
嗜好を一生懸命手繰り寄せて、自分の言葉にして、判断して行く
様子とかがとても好感が持てて、僕もとても楽しかったし勉強にも
なりました。