へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

ラスマス・フェィバーをまた見に行った

以前も見に行った事が有るので、2年振り2回目、です。
前回同様2nd Stageを見に行きました。


曲数も多いし、歌手も増えたしどんなステージになるのか気になって
いたんですが、歌にしても曲にしてもメドレーが多めで色んな曲が
いっぺんに楽しめるように工夫されていました。なるほどね。


今回一番勉強になったのは、バリトンサックスのKristian Harborg。
(初期の頃、ハピマテでテナー吹いてた人です。)

使っている音やフレーズは奇をてらわないStraight Aheadなもの
なんですが、フレーズの中での音の止め方とかビブラートの種類だとか、
そういうのでの色彩の付け方が絶妙にお洒落。


ちょっと気になったのは、色んな曲の色んな場面でドラムが走って
いた事。
終了時間の制限ギリギリとかなんか事情が有ったんだろうか…?
ドラム・ベースはステージ右側、オルガンが中央、ピアノがステージ
左側、とか変則的な配置だったので、それが影響していたりもするの
かな。
ちょっとドッシリとしたグルーブに乗る、という感じじゃ無くて忙し
なくて落ち着かなかったです。


ゲストの中島愛は、もっと(ノ∀`)アチャーって感じになるんじゃないかと
ドキドキしていたんですが、思っていた以上に歌が上手くて驚きでした。
スタイルも良かったし。
ただ、他の歌手3人が尋常じゃない上手さなんで、それとガチンコで
比べてしまうとなかなかに厳しいのかな。
輪廻のラグランジェのOPとEDを歌ったのですが、まぁいつもと違う
バックで生で歌うとなるとやっぱり大変よね。


まぁ次回も行くとしたら、スペシャルゲストが居ない日でも良いかな、
と思った次第でした。


Personnel:

Rasmus Faber(Keyboards),
Martin Persson(Pf), Carl Bagge(Organ, Flh), Nils Janson(Tp), Karl Frid(Tb)
Kristian Harborg(Bs), Thomas Backman(As, Cl, Fl), Andreas Gildlund(Ts)
Martin Höper(Bass), Ola Bothzén(Drums)
Niklas Gabrielsson(Vocals), Emily McEwan(Vocals), Douglas Unger(Special Guest, Vocals)
中島愛(Special Guest, Vocals)