へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

"Sixteen Men Swinging" Tenor Sax Solo by Count Basie Orchestra

依頼対応です。

実は依頼された音源とは異なるテイクを勘違いして真っ先に作って
しまいました。
こちらは学生時代にコピーした事が有ったので、記憶を辿りつつ
確認もしつつ再構築するだけでかなり楽ちんだったのです。

まずこちらが、"Basie In London"のボーナストラックで入っている
バージョンです。
Sixteen Men Swinging in B♭.pdf - Google ドライブ
Sixteen Men Swinging in C.pdf - Google ドライブ


で、意気揚々と記事を書いていた途中で漸く依頼されたのは
別音源だという事に気付きました。(慌ててもう1つ作りました。)

こちらが"Count Basie, Vol.1 (1954)"というベスト盤?に入っている
バージョンです。

勝手に"Alternate Take"なんて書きましたが、そもそもこの曲って
有名な割に出自が結構謎というか、どのアルバムに収められたのが
初出なのかとかイマイチ良く判らないです。

そもそもこのバージョン自体存在を知らず、今回依頼対応の為に購入して
初めて聞きました。
あ、関係無いですがテナーソロの後のトロンボーン&ラッパソロは
どうも書きソロだったみたいで殆ど"Basie In London"のソロと同じです。
意外とベイシーってこういうのが有りますよね。

ちなみに…普段元の音源を紹介する時には出来るだけCDのAmazonリンクを
置くようにしているんですが、Basie In Londonに関しては再販されまくりで
訳がわからん状況になっているので要注意です。
確か紙ジャケだとかリマスターだとか色々有るのよね。
しかもこの"Sixteen Men Swinging"はあくまでボーナストラック扱いなので、
輸入盤とかで収録されていないバージョンも有るので要注意です。