へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

(10)ゆっくり練

ノリって便利な言葉だけど、どうにも実態があやふや。
「基本はゆっくり」なのに、誤魔化すための方便として
「ノリ」という言葉が使われる気がします。


4拍の曲だったら、1頭はバシっと決める。


それが出来てるか確認するために、バラードだろうが
早モノだろうが、テンポ1拍60から80位の超スローテンポで
ゆっくり練習してみる。
これ1頭がハマらなかったら、それ以上のテンポで
合うわけが無い。
あたかも合ってるように聞こえるように、誤魔化してる
だけです。


で、ハマってるか確認する拍を2拍目とか3拍目とかに
変えて確認してく。


で、上手く出来たと思ったら、インテンポを目掛けて
徐々にテンポを上げて行く。


ちなみにSwingのテンポは、3連中抜きで。
段々とスピードが上がるにつれ、Swingの揺れ幅が
少なくなって来てEven気味になって来ますが、
これはまた機会が有れば別途記載します。


話を元に戻して。
この練習方法は主にリズム隊のセク練で、オススメです。


菅は息が持たないのと、それよか歌練をやった方が良いので、
そんなにみっちりこればっかりやらなくても良いと思う。
(歌練については追って別に記事を書きます。)