へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

(16)Swingのごまかし方

主にテンポが速い曲でお手軽にSwing感を出すためのテクニックとして、
フレーズの最後のDo-Daだけ強調する、というのがあります。


前回の記事の譜面のアーティキュレーション表記に関しても、
フレーズの最後のDo-Daに両方ともアクセントを付けているのは、
そうした理由です。(最後の小節のDo-Daに注目。)


Big Bandだと、Wind MachineとかWhirly-Birdとかでやると効果絶大です。
BPM=280以上とかの曲だと、フレーズの最後だけややしっかりめに
Do-DaでSwingさせて、それ以外のフレーズのタイムはイーブンでOK。)


ちょっと小賢しいテクニックですが、まぁフレーズの最後ってただでさえ
息が抜ける傾向が有るので、それを予防するための意識付けとしても
効果が有るので、知っておいて損は無いでしょう。