へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

マウスピース色々試してみた - Francois Louis

今回一番ビックリしたのはこのマウスピースでした。
唯一、買い替えを真剣に検討しても良いかも、と思ったのがコレ。


店員さんが、自信満々でオススメとして出して来たうちの1つがこれでした。
(もう1つはAlexander Willscherというドイツのマウスピースだったん
ですが、そちらはしっくり来なかったので記事にはしません。)


バリトンではつづらのあつし氏やスカパラの谷中氏がこのマウスピースに
買い換えた、との事。
特に谷中氏は十数年変えていなかったマウスピースを変えた、との事で。


サイズと、チェンバーの違いでバリエーションが有り、在庫で有った
のは285のSPとML、305のSPとMLでした。
今ぐぐってみたら、MLはMedium Large Chamber、
SPはSphere Chamberの略だそうです。
試奏した際、オープニング側から見た限りだと違いが判らなかったん
ですが、差込口からの写真を見ると中のくり貫き方が楕円+長方形
っぽいのか(ML)、丸いのか(SP)が違うみたいですね。


僕は285のMLがお気に入りでした。
305はサイズ的にちょっと大きすぎてしんどかったです。


SPとMLだと、MLの方がサブトーンが出し易いかな、という感じだった
ので僕はMLを嗜好したのに対し、一緒に行った後輩はSPの方がパキっと
吹けるというのでSPを気に入ったみたいでした。


結局、285 SPの在庫5本を出して貰って、1本を選んで取置して貰いました。
(と言っても吹いたのは僕じゃ無いんですが、笑)
ハンドメイドなだけ有って、バラつきは少ない方だと思います。


後日その取置分を、同行した後輩君は購入したとの事です。