へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

「初級脱却」シリーズ

Amazonをうろついてたら見付けました。

おぉー、竹村さんの著書だ。
で、目次見てみたら、ブレスの事とか喉の使い方、「タンギング
アクセントでは無い」、とか気になるキーワードがビシビシ出て来てた
ので購入してみることに。

そして、「サックスも有るんだったら、ラッパやトロンボーン
有るんじゃね?」という事で探してみたら、有りました。

トロンボーンの著者は榎本君か。

バンドを指導するにあたって、ラッパやトロンボーンの指導って
自分のやってない楽器だし、説得力の有る事が言えているのか、
もっと言ってしまえば間違った事を言って無いのか、チェックして
みる意味も含めて、こちらも購入してみました。

で、ひと通り読んでみました。

うん、特にサックスとトロンボーンはとても腑に落ちました。
ラッパはやっぱり門外漢がしたり顔して語るには難しそうだなぁ。

そしてこの3冊で共通して、
ブレスの仕方、(小さい音での)ロングトーン、楽に吹く
なんてところが取り上げられていたのが印象的でした。

あ、タイトルには「裏ワザ満載」とか有るんですが、そんなに裏ワザ
みたいなの載ってるようには思えなくて、むしろどの著書も結構
オーソドックスに、確認しなくちゃいけない点とか基礎練の方法とか
取り上げられていると思います。
ラッパの各種ミュートの改造方法とかはかなりマニアックで裏ワザ
チックだと思いますが…その位じゃないかな。

手元に置いておきたい気もしますが、取り敢えず次回指導に行く
タイミングでバンドに投下してこよう。