終物語 上
やっぱり後2冊じゃ終わらなかったみたいで。
後書きを読むと、「ボリューム増えすぎて分冊になった」、ってな事が
書いてありました。
さて。
23日発売→25日に届く→26日読了、という感じでした。
今回は…うーん、ちょっと今迄と趣向が色々と違います。
基本ミステリー仕立て。
3章に分かれているのだけれども、1章目で今迄の登場人物総数の倍位の
数の新キャラ達が出て来ます。
まぁ、彼らの中で2章、3章と関わって来るのは殆ど居なかったんですが…。
肝心のミステリー部分も、1章目の仕掛けにはまんまと嵌ったんですが、
2章目、3章目の仕掛けには全く引っ掛からず。
うーん、西尾維新の戯言シリーズを3冊位で合わないと判断して読むのを
止めた質なので、西尾維新のミステリーってあんまり合わないのかも。
そして今回、今迄の伏線回収はあまり進んでいないのでちょっと
もどかしいです。