好きなアルト吹きについて(4)…横田寛之

僕と彼は学生Big Band、所謂学バンで同期でした。（バンドは違います。）

サークルに入った年の、確か5月位には「ハイソに化け物C年が入った」と
既に噂になっていました。

確かその年の、初代ハマチコンサートのピックアップバンドの練習で始めて
本人と一緒に演奏する機会が有ったのだけれども、まぁ凄まじかったです。
「こりゃ敵わないわ」という思いが頭を巡った後、凄く悔しい気持ちに襲われました。

ともあれ、その後色んなJoint Liveのピックアップバンドとかで一緒に演奏する
機会が有ったりして、とても勉強させて貰いました。
（彼もDick Oatts好きみたいで、フレーズの歌い方とか聴いてて気持ち良いのです。）

それと、凄く印象に残っているのは、自分がF年の山野Big Band Jazz Contestの時には、
うちのバンドがハイソの直前だったんです。
彼が舞台の袖に待機している中で、アルトフィーチャー吹くって、凄く緊張しました。
（余談ですが、彼がその年にフィーチャーされた曲は、自分の披露宴で吹かせて貰いました。）

卒業後は当然プロになると思っていたのだけれども、意外と社会人してたみたいです。
（会社帰りにカラオケボックスで練習してる、なんて話を風の噂で聞きました。）

そんな彼が、やっとCDを出してくれました。
明日（8月4日）発売です。
Amazonで注文したので、まだ届いてません…うぅ。

横田寛之「表参道ワンピース」