クラッシックのエチュード(1)
※2012年5月26日追記:ちょっと構成とか内容を色々弄りました。
以前もさらりと書いたんですが、クラッシックのエチュードをやると
正確でソフトなタンギング、アーティキュレーションの練習になって
楽器コントロール能力がアップします。
僕の知る限り、クローゼとマルセル・ミュールが鉄板です。
クローゼを練習するにあたって、特にジャズ屋さんが注意しなくてはならないのは、
譜面にスラーが書いて無いところは、あくまで単音で発音しなくてはならない、という点。
極論するとスタッカート気味になります。
後は、エチュードなので歌心も込めて抑揚を付けて吹くこと。
ロボットみたいに淡々とやると楽しく無いです。
後はマルセル・ミュール…なんですが、なんかAmazonでも楽天でも
引っ掛かって来ないんですよね。
確か昔横田のBlogに書いてあった気が…あった!これこれ。
写真もあるので間違いないと思います。
輸入楽譜:ミュール:フェルリングによるサクソフォンのための48の練習曲 (サキソフォン) |
んー?一般的には「フェルリング」なのかな。これが引っ掛かってこなかった理由かなぁ。
こんな感じ↓で模範演奏CDも有るみたいです。
ちなみに「クローゼ 模範演奏」で検索すると、同じく須川さんの教本がヒットするんですが、
なんかそれはこのエチュードの模範演奏では無くて、6曲何かの模範演奏が入ってるだけっぽいので
要注意です。
難易度はクローゼの方が簡単で、フェルリングの方が難しいです。
でもフェルリングは模範演奏有るんだよな…。
出来れば銀座山野とか、YAMAHAとか大手楽器屋さんとかでどちらの教本が
自分に有ってそうか、確認してみてから購入する事をオススメします。
ちなみに"with metronome"は当然ですね。
僕は"Metronome+"というアプリを使っています。使い勝手良くて気に入ってます。