へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

基礎練

ここ1年位基礎練をする時はずっと、以前紹介したMcLeanの教本の
"Daily Exercise"をやっていたんですが、どうも前回ライブの
自分のソロを聴き直してみるとだいぶ発音が鈍くなったり
アーティキュレーションが汚くなったりしている印象だったので、
久方振りにKloseの練習をしてみました。

うん、やっぱり効きますね。
単純なスケールの練習ならばMcLeanの方だけで事足りるのですが、
それだけだと飽きるし…。
Eric Marienthalがクリニックで言っていたみたいに、自分で
スタッカートとかのバリエーションを創意工夫すればだいぶ違うと
いうのは判っているんですが、どうにも続かなくて…。

とすると、やはり「譜面を丁寧にさらえばOK」な教本を頼るのって
楽ちんです。

Kloseの方、以前レッスンに付いてた時に10番迄は見て貰っていたの
ですが、どの程度までスピード上げれば良いのかとか、スラーの直後に
スタッカートが有る場合、スタッカート直前の音(スラーが付いている
最後の音)の発音はどう処理すれば良いのかとか、あやふやなまま
何となく練習している部分があります。
なので、クラッシックのセミプロ以上の方が演っている模範演奏とか
YouTube辺りに転がっていたらありがたいな…と思って掘ってみたんですが、
なかなか無いものですね。

11番以降も自分でのんびり開拓して行きたいと思っています。

…ってMcLeanの教本、今見てみたらKindle版も出てるんですね(笑)
まぁ元々薄くて軽い本なので持ち歩くのに苦にならないと思いますが、
譜面管理をタブレットに集約している人には朗報なんじゃないかと思います。