へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

ゴールドプレートとピンクゴールドプレート

数ヶ月前ですが、ヤナギサワクロッシュに行ってみました。


昔は「プロ・音大生以外お断り」という雰囲気が満々だった…なんて
話を聞くので、それなりにドキドキしながら行ってみたんですが、
結構こじんまりとしたアットホームな感じだったので予想とのギャップに
ビックリしました。


目的はソプラノの上位モデルを色々と試奏しに。
あ、かなり狭い試奏ブースが2つあるだけなので、予約は必至ですね。
まぁオフィシャルホームページに「試奏・修理・調整をご希望の
方は、事前にお電話でのご予約をお願いいたします。」とある通りですが。


で、電話でお願いしていた通り、9030, 9030PGP, 992PGP,
9930, 9930PGPを試奏。
やっぱり99x系の方がドッシリ鳴りますね。
992PGPとか中古でたまーに見掛けたりするので、ちょっとアンテナ
張っておきたい気もします。


ホントはGPとPGPの吹き比べをしたかったんですが、残念ながらGPの
モデルは置いていなかったです。


お店の方…と言うか、ヤナギサワの方から伺ったところ、どちらも
煌びやかな鳴りになるのだけれども、敢えて差を言うならば、PGPの方が
粘りの有る感じで、GPの方が立ち上がりの早さに優れている、との事。


確かに、アルト本体を選ぶ時とか、バリトンのネックを取り替える
時とか、GPとPGPを比べた時に、「違いは確かに感じるのだけれども、
どう言葉で表現したものか…」と感じてたんですが、この説明には
とても合点が行きました。


まぁ詳しくはやっぱり吹き比べてみて…と言いたいところなんですが、
クロッシュで吹き比べが出来ないとなるともうほとんど詰んでる状況
なんじゃないかとも思ったりもします…。
この点はやっぱりアンテナショップとして頑張って全機種網羅して
欲しいな、と。


しかしやっぱりソプラノは、そのうち9030PGPが欲しい気がします…。