へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

(6)歌うコンマス、補足

以前書いたのの補足。

ちょいと目的と手段が逆になりそうなので、補足です。

別に楽器でイントネーションを伝えられるならば、それで伝えれば良いと思います。

ただ、圧倒的に歌う方が楽だし、歌を合わせれば後はそれを楽器で再現するだけ。
で、楽器で再現する為の練習、そしてそもそも再現できるだけの楽器コントロールの習得は各人でやっておいてね、と出来ると思うのです。
(セク練出来る時間だって無限じゃ無いんです。なので、その時間を有効に使えなければもったいない。)

歌う目的は、イントネーションやダイナミクスの意識を揃える事です。
その意識を揃える為の手段として、歌う事が有効だと思うのです。

ちなみに思い出したので書きますが、特にサックスだと、飲む音(ゴースト・ノート)で「ダンダン」と飲むか「ダブダブ」と飲むかでミュートの具合とかが変わります。
「ダンダン」の方がミュートの具合が強いです。
こんなとこなんかも統一出来ると セクションとしてかなり高レベルです。