マインドフローの実用 OB会運営編
さて。今日はちょっと元マーケターっぽい事をしてみようかと。
(課題)
現在OB会では「OB会としての資金不足」という問題に直面しています。
ざっくり言うと、400名強居るOBの中で、OB会費(5,000円/年)を支払って
下さっている方は、150名程。
これも、去年は50周年記念イベントなんかが有ったので、例年より多く
支払われたんじゃなかろうか。
多分、400名中100名位は、普段情報発信をしているMLを見ていないと
思われるので、これを拾うために活動内容の郵送なんかも検討しています。
という前置きの元に、マインドフローに基づいて、どう改善して行けば
良いのか考えて見ます。
(目的)
- 興味: 現役・OB会の活動に興味を持って頂く。
- 行動: MLに返信したり、OB会に参加したり、現役の演奏を聴きに来たりする。
- 比較: ←これは「自身の出身バンド」という事で、今回はあんまり当てはまらない。
- 購買: OB会費の支払。
- 利用: OB会費を支払っているが上のリターンを得る。
- 愛情: 支払って良かった、今後も支払って行きたい、と思うように到って頂く。
こうしたプロセスを経る必要が有ります。
それぞれ、以下のような対策案が考えられます。
(手段)
- 興味: 現役・OBからの情報発信を闊達にする。
- 行動: OB会や、現役の演奏を聴きに来たりし易いような雰囲気を醸成する。
- 比較: 省略
- 購買: OB会費を支払うための物理的・心理的障壁(ATMに行く暇が無い、手数料が嫌、等)を取り除く。
- 利用: OB会費を納めたが故のリターンが有る。(お礼状でも効果有ると思う。「たかがお礼状」でもね。)
- 愛情: 現役がコンテストで優秀な成績を納めて、それをOB達に誇りに思って頂く。
という事で、僕が現役の面倒を見るのも、(大前提として僕年下の面倒
見るの好きだし、自分のバンド運営にも反映出来るというメリットが
有るのだけれども)、長期的には現役の面倒をみることで「愛情」の部分を
育てる事で、OB会の役に立つんじゃないかなぁとか思っていたり。
この現役達も、いずれOBになるわけで、その際に、OB会費を支払う障壁が
元々低いとOB会の運営自体もやり易いだろうし。
ただ、僕自身が海外営業をやっていた時みたいに忙しくなると、こうした
仕事は全く出来なくなる事が予想されるので、そうならない内に筋道だけ
立てて、後は有志達に引き継ごうと思っています。