へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

Buescher

先日ソプラノ、アルト、バリトンと3本まとめてリペアして頂いたサックス達を
ピックアップする時に金剛さんから色々なお話を伺ったのですが、その中でも
印象的だったのがBuescherのお話。


「良い音するよ〜」との事だったので、モノは試しとちょっと在庫を
置いてるところ諸々に吹きに行ってみました。


ヤバイ、音超好み。King以上に好みかも。
運指はConnとかMartinとかだと左手小指で操作するキーが重たくて
アウトなんだけれども、BuecherのBig BとかTop Hat & Caneの頃のモノなら
テナーでも左手小指の操作大丈夫でした。(True Toneだと重くてアウトです。)


Big BシリーズとTop Hat & Caneシリーズは、どうも両方ともトップモデルとして
併売されていたみたいで、海外のサックス掲示板みたいなとこでも「で、どっちが良いのよ?」
みたいな話がされてて、結局「個体による」みたいな結論になってました。
(結局、少なくとも1940年〜45年位のモデルに関しては、彫刻がTop Hat & Caneの
方がゴージャス、というだけなんかな。)


狙ってるのはテナーなんですが、アルトが意外と格安で在庫が豊富だったりするので、
予備機として買っちゃっても…とか考えてしまいます。
アルトはKingの良い時期のZephyrも有ったりしてそちらも気になりますが…。


むう、いかんいかん。
その前に車のローンを返さないと。