へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

A-9937PGPの感想

そんなこんなで、この楽器を吹き始めて4年位になります。
僕の感じる良い点、悪い点挙げて行きたいと思います。

良い点

  • 音の煌びやかさ (この「煌」って漢字が凄く合うと思います。)
  • 重めの抵抗感
  • 操作性の良さ
  • どんだけ吹き込んでも、限界を感じさせない
  • 音が飛ぶ
  • 反応の速さ
  • 他に持ってる人を見ない。(寂しい位に見ないです。)


正直、まだ吹きこなせていないと思います。
ただ、Conn 6Mの時に感じた扱い難さとは違って、
もう単純に自分が精進しないとと割り切れるのでまだ楽です。

悪い点

  • 重い。(重量が。吹奏感も重いけど、それは嫌じゃ無いです。)
  • (最初と比べればだいぶましにはなったけど)音が固い。


やっぱり重いです。この楽器。
特に右腕に来る負担は他のアルトの比じゃ無いです。
久しぶりに吹くと、軽く筋トレ状態です。


多分テナーの9937PGPだと、僕は重すぎて吹けないと思います。
2時間とか続けて練習するのが肉体的に無理だと思います。


まぁBranford Marsalisなんかは楽器吹くために筋トレしてるみたいな事を
言っていたので、そんなつもりで臨めば良いのかもしれないけれども。


いずれにせよ、このアルトは一生モノにする事を前提に買ったので、
お爺ちゃんになってもこの楽器吹けるように日々精進していかないとですね。

結論的な何か

自分としては大満足なのだけれども、「他人にオススメするか?」と言われると、
吹奏感が重いのが大好きで、そこそこマッチョな人以外にはオススメしないです。


僕は吹きやすいマウスピースに抵抗感強めの楽器を合わせるのが好きなので、
この楽器はとても気に入っているし、他の楽器に買い換える事も考えられません。