へいまいく!

Big Band、Saxの話題や、自分が採譜したソロ譜面を公開する音楽系ブログです。

独習用オススメ教材

Saxの場合、何と言ってもスケール練ですよね。

まぁOliver Nelsonの"Patterns For Jazz"が一番有名でしょうが、
コードを理解しながらやらないと意味が無いだの言われて躊躇して
しまう人に薦めたいのがコレ。

なんとJackie McLean著のDaily Warm-Up Exerciseです。

実質20ページ強位しか無いんですが、スケールのエッセンスが
凝縮されてるのでオススメです。

あと、ペラペラなんで軽いんです(笑)日々の持ち歩きには
Patterns For Jazzよりも向いてると思います。
(僕はバリトンのケースに入れてます。)

一番重要なのは、メトロノームをちゃんと使って、キレイに吹く事。
スケール練は、早く、雑にやると効果半減です。
バラバラ吹いてるとなんかかっこ良さそうですが、ちゃんと丁寧に
思い切りゆっくりなテンポから初めて、自分が「キレイに吹けたな」と
納得してから徐々にテンポを上げましょう。

ちなみにスケール練以外に、ちゃんとキレイに吹くために
クラッシックのエチュードをやるのもとても良い勉強になります。
独学でJazzから入った人なんかは特に。
クローゼなんかがエチュードとして鉄板です。