異文化主張力 グローバルビジネスを勝ち抜く極意
2時間位で読み終えてしまいました。
そしてうーん、何と言ったら良いものか…。「総花的」かなぁ。
想定している読者層が判らないのが一番のネックかも。
経営者?ミドルマネジメント?初めて駐在するような人?
駐在する前にこの本を読めていれば色々と役に立ったかな、と
思う点は多々有りました。
但し、今の自分が読んでも本の全体の内容のうち新しい発見
だったのは2割も無かったような…。
また、引用されているニュースの類もやたらと新しいものばかり
なので、この本を読むならばそれらが風化しない早いうちの方が
良いと思います。
決して悪い本では無いと思うんですが…。
ちょっと事前の期待が高すぎたのと、自分には合わなかったように
思います。
これから海外とビジネス上のやり取りを始める人にとっての心構えを
説く入門書としては良い気がします。